大半のSIerが3次下請け禁止:ITpro(情報元のブックマーク数)

ここで、微妙になるのがグループ企業への再委託。結構そのまま投げたりしていたりする。まぁそれは百歩譲っても、グループ企業が再委託する場合とか、色々事前に芽を摘み取っておかなければならないものも多い。(発注側

正直、発注側としてはメーカーでもSIerでもそのメーカの名刺を持って、メーカが責任を負ってくれるのであれば問題ないのだが・・・

コンピュータメーカーや大手SIerなどによる、再々委託禁止の動きはごく当たり前のものになってきた。
 既に富士通伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、CSKシステムズ新日鉄ソリューションズ(NSSOL)などの大手から中堅SIerまでが、3次の下請けを禁じる「再々委託禁止」の規則を導入(表1)。今回の取材で回答を得られなかったが、取引関係のある複数の企業によると、日立製作所も同様の方針である。

大半のSIerが3次下請け禁止 | 日経 xTECH(クロステック)

NSSOLも800社あった協力会社を半数まで減らしたとのこと。

NSSOLは協力会社の絞り込みを進めている1社である。一時期は700〜800社もの協力会社があったが、現在も取引が続いている企業は半分近くに減った。
協力会社を絞り込むのは「偽装請負を防止する最善解は、下請けへの発注規模を大きくすること」(NSSOLの森中部長)と考えるからだ。従来、業務の発注単位が小さいと、下請けから2〜3人の技術者が開発に参加し、納期や品質を管理できるレベルの責任者がいないこともあった。

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これは辛い。結構体力がないと辛いかも

この場合、元請けのPMが技術者に直接に指示を与えざる場面が増え、“偽装請負”として指導を受ける恐れが高まる。NSSOLの森中部長は、協力会社には「最低でも5人の開発チームを投入でき、チームの責任者には労務管理から納期、品質の管理までの責任を負える『サブPM』と呼ぶべき能力が必要だ」と話す。

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