信頼性でクラウドに勝るか:東京大学、3万人が使うメールシステムを刷新 情シスの「所有」を選択 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

東大のメールシステム刷新はMailSuiteというWebメール、DEEPMail、SPAMBlockという製品になったそうです。

サーバがExpressサーバ4台、iStorageですか。ロードバランサで分散する構成って感じかな?

東京大学が採用したのは、Webメールとメールサーバを統合したディープソフトの「MailSuite」と呼ぶソフトウェア。大規模なメールシステムの運用管理に長けた「DEEPMail」に、スパムメールを遮断する「SPAMBlock」という製品を統合したものだ。

 メールシステムの構築には、Linuxに対応したNEC製の「Expressサーバ」4台、「iStorage NV7400」1台を採用。複数のLinuxサーバ上で、待機サーバを用意せずに複数のサーバでアプリケーションを実行するアクティブ−アクティブ構成で稼働させる。電子メールのデータ保存には、ネットワークに接続し、ファイル共有サービスなどを提供するNASを使う。Webメールスパムメール対策の機能、メールサーバを1つのシステムに統合したことで、各部門の運用不可を軽減できるようにした。

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結構冷静で正しい判断。

日本大学立教大学など、ネットワーク経由でWebメールのシステムや機能を拡充する「クラウド型のサービス」を採用する大学が増えている。ディープソフトは「東京大学は、保有する個人情報を外部に預けることやサービス障害、電子メールの遅延などの不安から、具体的なクラウドサービスを検討していなかった」と話す。

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