[AWARD受賞製品]SAP ERPを一発で見積もれるオンライン・ツール:ITpro(情報元のブックマーク数)

そうですよねぇ、SAP ERPの悪いところは、確かに柔軟すぎますが、そのせいで会社のビジネスに合うか合わないかとかの確認がコンサルによって必要なんですよね。

SAP ERPの特徴は,“柔軟さ”である。膨大にあるパラメータの設定次第で,あらゆる業種,あらゆる業務,あらゆる規模のシステムを構築することができる。しかし,その柔軟さ故に,必要な機能を選ぶのに苦労したり,コンサルティングを受けなければ見積もりも出なかったりするという問題があった。

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業種や従業員数、ライセンス数を入れて、適用モジュールを選択すると見積もりができるそうです。

一つ目は,見積もりの簡便さだ。画面上で「業種」を選択し,「従業員数」「ライセンス数」を入力すると,推奨されるモジュールと導入に必要な金額が表示される。例えば「組立製造業」で「従業員数:500」「ユーザー数:25」と入力すると,財務会計やサービス管理など29個の機能が選択され,見積もりは「3418万4600円」である(画面)。ユーザー数を変更したり,利用する機能のチェックを増減させたりして様々なパターンを試すことができる。画面はAjaxで動作しているので,一度ログインすると画面遷移が無い。ストレス無く,様々なパターンで試算できる。

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あれ?構築?って入ってないの?ライセンスとハード程度?!

三つ目は,オンライン・ソリューション・コンフィギュレーターを利用すると,SAPにしては破格の3000万円程度からという金額で購入できることである。この金額には,稼働に必要なサイジングされたハードウエアやOS,インストール,キー・ユーザーへのトレーニングが含まれるため,後はマスター・データなどを設定すれば,すぐに稼働できる状態になる。
従来の「SAP ERP Business All-in-One」はきめ細かい業種・業務向けにカスタマイズされたテンプレート・パッケージをSAPのパートナ企業が提供するものだが,安くても1億円程度はかかっていた。

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