プレゼンで上がらない法:松田次博 間違いだらけのネットワーク作り:ITpro

適度の緊張はその人の能力を伸ばすこともある。極度の緊張に注意して適度の緊張で望もう!ってことかな。

筆者は上がらないためのポイントは次の三つだと思っている。

(1) 自信の持てる提案書を作ること
(2) 聞いている人をよく見ること
(3) 間をとること

 一番大事なのは提案書の内容に自信を持っていることだ。 提案でなく講演でも同じで,内容に自信を持っていれば堂々と話すことが出来る。もっとも筆者くらいすれてくると,自信がなくても大丈夫になるのだが,それはあまり感心できることではない。

 お客様の要件を的確に理解し,それを効果的に実現していること。自分たちの得意とすることを活かし,他社にはない導入効果を出していること。それを提案書の冒頭部分で簡潔に分かりやすく書いてあること。こういう提案書は自信を持ってプレゼンできる。逆に,そういう提案書が出来ていれば,「上がったって,関係ない!」のだ。お客様は冒頭部分を読んだだけで,提案の良さが理解できる。あとに続くパートでより具体的に,その内容を知ることも出来る。

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