[サーバー運用編]二重化構成を信じてはいけない:ITpro

アクティブと、スタンバイを繰り返して管理パケットが飛びまくる現象が発生するということだが、

今まさに飛びまくってたりするwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

復帰するときが危険

アクティブ・スタンバイのように完全に稼働,非稼働が切り替わるシステムは,プライマリがダウンと復帰を繰り返すことにより,処理がプライマリとスタンバイを行ったり来たりするようになる(発振現象)。さらに,切り替わりの周期がプライマリのダウンと復帰の周期と一致すると,ネットワークにパケットが大量にあふれ出るという「パケットストーム」を引き起こすことがある

ネットワーク機器でも、復旧後の戻しは手動にするってのが王道ですね。

一部、自動でしか出来ない機種もありますけどね。

従って,アクティブ・スタンバイ・システムでは,一度アクティブ側がダウンし,スタンバイ側に処理を引き継いだ後でアクティブ側が再び復旧して来た場合,自動的に処理をアクティブ側に戻すというというような設定をしてはいけない。一度ダウンした系がたとえ自動的に復活してきたとしても,手動で再アクティブ化するような運用をすべきである。これはデータベース・システムだけではなくバックボーン・ルーター,エッジ・スイッチも同様である。

冗長構成のシステムを検査,評価する場合には,以下のポイントに注意しよう。

  • アクティブ系がダウンした場合,安全にスタンバイ系に処理が引き継がれるか?
  • ダウンしたアクティブ系が自動的に復活してきた場合,スタンバイ系から自動的に処理を引き戻さないか?
  • ダウンしたアクティブ系が新たにスタンバイ系として立ち上がった後,現状のアクティブ系(もともとスタンバイ系)がダウンした場合,安全に処理が元のアクティブ系に引き戻されるか?

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