社外に証明書を無制限に発行,エントラストが認証局機能付きS/MIMEメール・サーバー機 | 日経 xTECH(クロステック)

通過するメールをS/MIMEで暗号化して送付するアプライアンスの新版らしいです。

今回の特徴としては、プライベートS/MIMEの認証曲が社外ユーザーに向けてデジタル証明書を無制限に発行できるそうです。
結果として送付するメールすべてプライベートS/MIMEで暗号化可能ってことか。

Entelligence Messaging Serverは,X.509ベースのデジタル証明書を用いてメールの暗号化や電子署名を実施するS/MIMEに対応したメール・サーバー機。Entelligence Messaging Serverがメールを動的に暗号化して送受信するため,同サーバーを利用する社内ユーザーのクライアントPC上にはS/MIMEメール・ソフトは不要である。
 S/MIMEで用いるデジタル証明書を発行するための機能として,同社の製品でプライベートCA(認証局)運営ソフト「Authority Security Manager」のサブセット版を搭載している。デジタル証明書の発行者(証明書に署名する者)は,ユーザー企業(Entelligence Messaging Serverそのもの)となる。
 新版では,社外ユーザー向けにデジタル証明書を無制限に発行できるようにした。これまでは,社内ユーザー向けには枚数無制限ライセンスと枚数に応じたライセンスの2種類を用意してきたが,そもそも社外ユーザーに対してはデジタル証明書を発行できなかったという。

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