InterScan Messaging Security Suite 7.0 Solaris版の公開とサポート開始のお知らせ

InterScan Messaging Security Suite 7.0 のSolaris版が出ています。メールトラフィック解析の閾値とか、使わないだろうけどエンドユーザによるスパム隔離のメッセージの管理とかおもしろそうですねぇ。

■主な新機能:

InterScan Messaging Security Suite 7.0 Solaris版(以下、InterScan MSS)の主な新機能は次のとおりです。
    • 分散配置環境をサポート:
      複数のサーバにそれぞれ異なるコンポーネントをインストールする、または複数のサーバに同じコンポーネントをインストールすることが可能です。
  • スパムメールの対策強化(オプション):
    次のスパムメール対策が用意されています。
  • エンドユーザによる隔離されたスパムメールの管理:
    エンドユーザは、InterScan MSS によってスパムメールとして隔離されたメールメッセージに対し、Webコンソールから確認、削除、再配送を行えます。エンドユーザがスパムメールを管理できるため、ヘルプデスクの管理作業にかかるコストを低減できます
  • ボット系ウイルスの対策強化:
    自動実行型の圧縮ファイル(パッカー)をIntelliTrap機能で検出し、ウイルスパターンファイル対応前の対策を行うことが可能です。

■製品サポート期間
InterScan MSS 7.0 Solaris版の公開により、InterScan MSS 5.11 Solaris版のサポート期間が決定いたしました。詳細はサポートサービス終了製品のご案内でご確認ください。

InterScan MSS 5.11 Solarisを使っている人は1年半しか猶予がありませんので大規模システムの改修を早く計画してくださいね。

予算とらないと間に合わないよ!
バージョン リリース日 サポート終了日
5.1 2003/3/31 2005/12/17
5.11 2004/4/5 2009/3/18
7.0 2007/9/18 現行バージョン