サン,Solaris 10上でLinuxアプリケーションを動かす仕組みをデモ:ITpro

Solarisで動作するLinuxアプリは、CentOS 3.5-3.8とRedhat Enterprise Linux 3 Update 5-8だそうです。

基本はレガシーのLinuxアプリを移行する感じかな。

Solaris上でのLinuxアプリケーションの実行については,2004年11月のSolaris 10発表時に実装が公表されていたが,今回ようやく実現した。Solaris 10 8/07(x64/x86版)上で,対応するLinuxディストリビューションの32ビット・アプリケーションが動作するというもの。具体的には,CentOS 3.5〜3.8とRHEL3 Update 5〜8という,カーネル2.4ベースのLinuxディストリビューションのアプリケーションが動作する。大まかな仕組みは,Linuxカーネルのシステム・コールをSolarisのシステム・コールに変換して実行するというもので,サンによればLinuxアプリケーションの動作速度はほとんど低下しないという。