InterScan VirusWall UNIX :ウイルスを検知した際のwholefilescan機能での上位のMTAサーバへのリターンコード (Trendmicro)

 ウィルスを検知した際に、メールを一度受けるのではなく、
 500系のエラーコードをだして、通信を切る方法ですね。

いわゆる、500MBのウィルスメールを受けた場合
圧縮ファイル:|データ|ウィルス|データ|.zip

デフォルトの設定では、InterScanが全メールを
受けた後エラーメールを作成、SMTPで差出人に返します。
この場合は、エラーメールも500MBなので、
本体メール+エラーメール=合計1000MBの
メールのやり取りになります。

ってことは、いわゆるDoS攻撃ですね。
これを防ぐため、ウィルス検知した際に、すぐエラーを返します。
そうすると、例えば、200MB程度で停止し、
エラーメールもInterScanでは作りません
(一つ前のメールサーバー(外部)でエラーメールを作成します)
うん、よい設定だ。これは。

設定値は以下の通り

whole_file_ret_mode=yes
whole_file_ret_msg=599 Reject a mail